タブレット(Androidアプリ)とQRコードを利用した勤怠管理システム

今回は、弊社が開発を手掛けた「タブレット(Androidアプリ)とQRコードを活用した勤怠・出席管理システム」の導入事例をご紹介します。

複数拠点を展開する事業者様や学習塾様において、毎月のタイムカード発行や手作業での集計コストは大きな課題です。本システムは、お手持ちのタブレットを「打刻機」に変え、運用を劇的に効率化します。

システムの概要と導入のポイント

本システムは、社員証や会員証に印字されたQRコードタブレットにかざすだけで、出退勤や出席情報をリアルタイムに記録する仕組みです。

QRコードをかざす画面
かざした後に、打刻の種類を選んでタップします

QRコードをかざすだけのスピード打刻

社員証や会員証に印刷したQRコードをかざすだけで完了。操作がシンプルなので、小さなお子様からご年配の方まで迷わず利用できます。

タイムカード発行の手間とコストを削減

一度登録すれば、同じQRコードを継続して利用可能。毎月のタイムカード更新や配布の手間が一切なくなります。

クラウド管理で「いつでも・どこでも」確認

データはすべてクラウドサーバーに保存。インターネット環境があれば、本部から各拠点の状況をリアルタイムで把握できます。

複数拠点の一括管理

複数校舎を持つ塾や、離れた場所に事業所がある場合でも、データを一元管理。拠点ごとの集計作業から解放されます。

自動集計で事務作業を効率化

システムが自動で集計・入力を行うため、転記ミスを防ぎ、管理コストの大幅な削減に寄与します。

設置イメージと運用シーン

本システムは、省スペースで設置できるため、既存の運用フローを壊さずに導入いただけます。

学習塾や習い事の教室の入り口に

学習塾や習い事の教室では、生徒さんが教室に入ってすぐの場所に設置。登塾時に「ピッ」とかざす習慣を作ることで、出席確認の漏れを防ぎます

社内のタイムカード置き場に

これまで紙のタイムカードを置いていたスペースに、タブレット1台を置くだけ。場所を取らず、壁掛けやデスクスタンドでの設置など、環境に合わせたレイアウトが可能です。

弊社ではシューズラックの上に設置しています

サーバー環境や技術

安定した動作と柔軟なカスタマイズを実現するため、以下の技術構成を採用しました。

  • サーバー環境:VPS (Ubuntu 20)
  • Webサーバー:Apache2
  • データベース:PostgreSQL
  • 開発言語
    • バックエンド:PHP7 (CakePHP4)
    • フロントエンド/アプリ:JavaScript, Java
  • アプリ開発基盤
    • Android Studio:ネイティブな動作が必要なAndroidアプリ制作に使用
    • Cordova:効率的なハイブリッドアプリ制作に使用
    • ※お客様のニーズや端末環境に合わせ、Android Studio版とCordova版の2種類を開発しました。

最後に

今回のシステムは、単なる「打刻のデジタル化」だけでなく、バックオフィスの業務フローそのものを改善することを目的として開発いたしました。

「拠点が多くて管理が大変」「毎月のタイムカード集計に時間がかかっている」といった課題をお持ちの事業者様は、ぜひお気軽にハチビットまでご相談ください。貴社の運用に合わせた最適なシステムをご提案いたします。